Written by Rieko @ Aieem

使役動詞 have・make・let・get:ニュアンスを理解したら簡単に使いこなせます

英文法

「〜させる」「〜してもらう」
日常で頻繁に使うこの表現も、”英語で”となると言葉が出てこない。。。。
なんてこと、よくあります。

英語を勉強する上で、わたしは いつも ”表現力”を推しています。

語彙力を上げることも大事ですが言葉の微妙なニュアンスを
出せるようになると、自分の英語力に自信がつく。

今回は、そんな表現力が上がる「使役動詞」について説明しましょう!

本記事の内容

  • 使役動詞っていったい何?たった1行でわかる種類別解説
  • 「サービス受けたい」ニュアンス:have
  • 「ちょっと上から目線?! 」ニュアンス:make
  • 「 許します」ニュアンス:let
  • 「説得」ニュアンス:get
  • まとめ

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使役動詞っていったい何? たった1行でわかる種類別解説

使役動詞を使うのは
自分ではなく、他人に何かをしてもらうとき。

訳し方は
「あなた(主語)が他人に何かをさせる/してもらう」

これから4つの使役動詞について説明しますが、訳し方はほぼ同じ。
しかし、使えるシチュエーションや、ニュアンスが微妙に違う・・・

「訳し方が同じ4つの単語をどう使い分けるの?!」

まずは、簡潔に、それぞれの違いをニュアンス別に1行解説していきますよ♪

使役動詞はこの4種類

have/make/get/let

have/make/letの文型
主語+使役動詞+他人(してくれる人)+動詞(原型)+目的語

getの場合の文型

主語+使役動詞+他人(してくれる人)+to+動詞+目的語
※getを使う場合のみto+動詞の原型になる

それぞれのニュアンス

have=誰かに(委託・お金を払って)サービスなどを受けるとき

make=誰かに(少し強制のニュアンスまじりで)何かをさせる


get=誰かに(説得して)何かをさせる


let=(許可して)してもらう/させる

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使役動詞have「(依頼・委託・お金払って)〜してもらう」

主語+使役動詞have+人+動詞(原型)+目的語
※時間の前後は使役動詞のhaveで調整

美容師さんに髪を切ってもらいます。
I have a hair stylist cut my hair.

昨日上司に書類をチェックしてもらいました。
I had my boss check the documents yesterday.

彼女は明日歯医者に虫歯を治療してもらうつもりです。
She is going to have her doctor treat her cavity.

誕生日に彼氏にバッグ買ってもらおう♡
I will have my boyfriend buy the bag for my birthday.

奥さんにお弁当作ってもらってます。
I have my wife make my lunch box.

こんな場合もある!
「誰に〇〇をしてもらう」の”誰”に関する情報がない場合、
例えば「髪を切ってもらう」、「歯を治してもらう」といったシチュエーションでは
わざわざ”美容師に”とか”歯医者に”と付け加えない場合も。

人に関する情報がない場合の「〜してもらう」

主語+使役動詞have+〇〇(物)+動詞(過去分詞)

この形で表現します。
動詞が原型ではなく、過去分詞形だという点に気をつけましょう。

髪を切ります。(切ってもらう)
I have my hair cut.
※この”cut”は過去分詞形です。cutは原形・過去形・過去分子形で変化しない動詞です。

昨日ムシ歯を治療しました。(してもらった)
I had my cavity treated yesterday.

使役動詞make「(強制的なニュアンスを含む)~してもらう/させる」

主語+使役動詞make+人+動詞(原型)+目的語
※時間の前後は使役動詞のmakeで調整

わたしはいつも夕食前に子供に宿題をさせます。
I usually make my child do homework before dinner.

妹は昨日、母に言われて部屋の掃除をしました。(母が妹に掃除させた)
My mother made my sister clean the room yesterday.

明日彼にドアを修理してもらうわ。(彼にドアの修理をさせる)
I will make him fix the door tomorrow.

彼に謝罪の電話かけさせます。
I’ll make him cal you to apologize.

彼に謝罪の電話かけさせます。
I’ll make him cal you to apologize.

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使役動詞get 「(説得して)~してもらう/させる」

主語+使役動詞get+人+to+動詞(原型)+目的語
※時間の前後は使役動詞のgetで調整

彼に迎えにきてもらったら?
Why don’t you get your boyfriend to come to pick you up?
※haveの例文でも使った「迎えに来てもらう」という表現ですが、haveを使うと「彼にお願いして迎えに来てもらう」、getだと「彼を説得して迎えに来てもらう」というニュアンス違いがあります。

昨日、彼に取引先に謝罪に行ってもらいました。
I got him to go to the client to apologise yesterday.

「ニュアンス違い」がわかりにくい人に説明しましょう!
※この場合、彼を説得して謝りに行かせたというニュアンスがでます。
彼が何かをしでかして取引先を怒らせた、なんてシチュエーションの場合は強制ニュアンスを含むmakeを使って表現すると良いでしょう。

明日彼にあなたの読みたがってる本を持ってこさせるよ。
I will get him to bring the book you want to read tomorrow.

haveと同じ。こんな場合もある!
「誰に〇〇をしてもらう」の”誰”に関する情報がない場合の表現の仕方をhaveで説明しました。
実はgetもhaveと同様の使い方ができます。

人に関する情報がない場合の「〜してもらう」

主語+使役動詞get+〇〇(物)+動詞(過去分詞)
haveの場合と同じ形です。
動詞が原型ではなく、過去分詞形だという点に気をつけましょう。

髪を切ります。(切ってもらう)
I get my hair cut.

昨日ムシ歯を治療しました。(してもらった)
I got my cavity treated yesterday.

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「(許可して)~してもらう/させる」シチュエーションにはlet

形:主語+使役動詞let+人+動詞(原型)+目的語
※時間の前後は使役動詞のletで調整しますがletは過去形、過去分詞が原型と同じ不規則動詞であります。
よって、yestedayやtomorrowなど時を表す言葉で表すか、前後の会話から読み取ることになります。

あなたにこのプロジェクトを担当してもらうわ。
I let you take charge of this project.
※take charge of〜=〜を担当する

子供の頃、両親にゲームはさせてもらえなかったんだ。
When I was a child, my parents didn’t let me play games.

明日わたしのドレス着てもいいよ。
I am going to let you wear my dress tomorrow.

彼女ももう17歳だし、もう少し自由にさせてあげようと思います。
She is already 17, so I will let her be a bit more free.

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まとめ

 いかがでしたか?
ニュアンスを理解すればそれぞれの使い分けは簡単です。

「誰にしてもらうのか」の誰情報がない時は文章の構成が少し変わります。
そして、その場合はhave/getのどちらかを使って表します。ちなみにこの場合に限っては、
have/getどっちでも大丈夫です。

自分の生活に馴染みのあるシチュエーションで例文作ってみてね!

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