海外で使われる絵文字|英文メール、メッセージでの正しい絵文字の使い方
私たちが毎日メールやLINEで使う絵文字。
感情や気持ちを表現してくれるコミュニケーションに欠かせないツールですが、その役割は海外でも同じ。家族、友達、仕事仲間とのコミュニケーションにSNSを利用する人がほとんどで、絵文字を見ない日の方が少ないくらいです。
黄色いスマイル”🙂”は全世界共通の感情表現。
今回のテーマは海外で使われる絵文字の意味と使い方を紹介していきます。
本記事の内容
- 絵文字は日本発祥って知ってた? 海外のエモティコンと絵文字ってどう違う?
- いつ使う? 失礼にならない使い方
- 英文メールやメッセージでよくみる顔文字をリストアップ
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絵文字は日本発祥って知ってた?エモティコンとの違いは?
絵文字の開発者は日本人の栗田穣崇(クリタシゲタカ)さん。
1999年に生まれた絵文字は今や”emoji”として世界中で知られています。
日本で生み出されたものが、ローマ字で海外に広がっているのは日本人としてとても嬉しい気持ちになりますね🙂
そんな絵文字が世界で流通する前から海外では ”emoticon” エモティコンと呼ばれるものが使われています。
日本語で言う「顔文字」
:) これはスマイル。
:( これはしかめっ面。
1982年にアメリカのコンピューター科学者スコット・ファールマンが考案した
顔文字。大学内のオンライン掲示板で、誰かが投稿した水銀流出に関するジョークが、ジョークと取られず学校中が大騒ぎになったのがきっかけだとか。
その一件があって、スコットはジョークなどの投稿にはスマイル「 :) 」を、真面目な投稿にはしかめ面「 :( 」をつけることを提案したそう。
このアイディアが評判で、それ以降一般的に顔文字が使われるようになりました。
今まで何気なく使っていた顔文字に意外な背景があったんですね:)
いつ使う? 失礼にならない使い方
絵文字や顔文字は、自分の気持ちや感情を強調するもの。
だからと言って、多用するのはタブーです。
時と場合によって適量使うのが良いマナー。
そこは日本語でのマナーと同じです。
業界によってはビジネスで使用するのもOK。
SNSでの情報発信や、お客様に出すメールなどには親しみやすさを込めて絵文字を上手に活用する企業もたくさんあります。
絵文字には書く人の個性やその企業の色を出す利点もある反面、プロフェッショナルに欠けると見なされることもあるのは海外企業でも同じこと。
誤解を招く可能性もあることから、絵文字や顔文字の使用を禁止する職場もあるようです。
とはいえ、シチュエーションをよく考慮した上で仲の良い同僚や、上司とのコミュニケーションで使用するのは問題ないと言えるでしょう。
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英語の顔文字(エモティコン)リスト
よく使用されるものをピックアップしました。
日本の顔文字とはかなり違います。
:) | smily or happy 笑顔・ハッピー |
:D | laughing 笑う |
xD | laughing 大笑い |
:( | frown, sad, angry しかめ面、悲しみ、怒り |
:'( | crying 泣き |
:’) | tears of hapiness うれし泣き |
:O | surprise, shock 驚き、ショック |
:* | kiss キス |
;) | wink ウィンク |
:p | toungue sticking out, cheeky 舌を出す、生意気 |
:/ | skeptical, annoyed 疑い深い、イライラ |
:| | no expression 無表情 |
:$ | embarrassed, blushing きまりが悪い、赤面 |
絵文字一つ入るだけで、親近感が湧くので、海外の人とやり取りをする機会がある人はぜひ使ってみましょう;)